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防犯性の高い鍵
MIWA U9(美和ロック) |
ディンプルキーではない鍵ですが、タンブラーは9列9枚で4段変化のものを使用していますので、カギ違いの数は、150,994,944通りにもなり、各種キープランに対応可能です。建物のキープランも、大規模なキープランが可能なため、余裕をもって対応できる鍵です。 |
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シリンダーを選ぶ際のチェックポイント!
専門家でないとシリンダーのピッキング性能などを見極めることはむずかしいと思います。そこで、次にあげる方法で、別の観点からシリンダーをチェックしてみましょう。
1.シリンダーの背面を比較
シリンダーは前面から見てもなかなか良し悪しが判断できないものです。しかし、シリンダーを背面から見ると、「カム送り(バイパス)解錠」やカラーのもぎ取りなどの破壊行為に対して、有効かどうかの判断が可能です。カラーがプレス加工のものは、簡単な工具で潰されてしまい「カム送り(バイパス)解錠」や、カラーをもぎ取られてしまう可能性があります。このようなシリンダーに市販の「カム送り(バイパス)解錠」対策用リング(スペーサー)を、取り付けても、応急処置程度の効果しかありません。カラーは、金属(真鍮)の削り出し加工をした頑丈なものを選んだほうがよいでしょう。
2.シリンダーの重量を比較
同じ型式の錠前用のシリンダーであれば、重量が重いものの方が金属密度が高いので、頑丈とみて良いでしょう。骨組みの中に板状のタンブラーが並べられているだけのディスクシリンダーの場合、ピンシリンダーのような金属塊に穴を開けて構造を作り出しているものに比べて強度が弱く、ドリルなどの破壊行為に耐えられません。前述のカラーの部分が金属(真鍮)の削り出しで製品化されているものは、その分だけでも重量が重いので違いがわかると思います。
3.多メーカーのシリンダーを扱っているお店を選ぶ
あるメーカーの製品しか取扱っていないお店は、ごく限られた商品しか薦めてくれません。そうなると、揃えられたシリンダーの中でいくら1番でも、到底安心して使用できるものではありません。たくさんの製品が比較できる専門店を選ぶことが重要なポイントのひとつです。シリンダーは防犯性能で選ばないといけない商品です。